チビコの心臓をチェックに
こんにちは、カナダに住むカナートです。
43歳で初マタ中。
この記事を書いている今は22週と5日目。
折り返し地点を越えて来ました!
Cardiologistとのアポは…
前回OBからの指摘を受けた後、
あれよあれよと今度はチビコの心臓をしっかり見てもらう検査の予約が入りました。
胎児と幼児専門のCardiologist=心臓の専門医です。
普段めちゃくちゃ待たされるカナダの医療機関の予約。
でもBirth rateに関わるものというか、検査のタイミングが重要な時は優先されるのかもですね。
それか、専門すぎるとそこまで混み合ってないのか。
コロナ対策は今までで一番厳しかったかも。
取りあえず下の駐車場に着いたら電話をするように言われていて、
電話をしたらそこで「熱がないか、具合の悪い人と最近接触したか」といったスクリーニングの質問をされました。
そこで問題がなければクリニックの入っているビルに入って良し、という手はず。
まずは到着するなり経腹超音波検査。
Full bladder=膀胱満タン 指示はなかったので緊張せずに済みました。
たまにスクリーンを確認してみたけど、特定の箇所だけを見ているようで頭や手足は見えませんでした。
時々、心臓の音もワクワクワク…と聴こえていました。
その後すぐに結果を元にドクターとお話。
元々診てもらってたドクターからの紹介で他の専門医のところに行っても、
たいがい「今日はどうして来たの?」って聞かれます。
今回もそうでした。
OBからのノートに色々書かれてるだろうから読んでよーって思うんだけど。
仕方なく、OBから聞いた説明をだいぶ自分の言葉に変えて説明。
「私の血液中にあるRO抗体っていうものが、赤ちゃんの心拍に悪影響を及ぼすかもと言われました」
で、例のMixed connective tissue diseaseという持病の事も伝えると、
ドクターの奥さんもそう診断されてるって言ってました。
後はそれに関して服用している薬とか症状とかも伝えました。
母や兄弟の病歴などについても質問がありました。
マジ、英語多少喋れるようになって良かったわ~と思う瞬間です。
チビコの心臓はどうなっているのか?
「正確に言うと、心臓の中の信号送信に問題を起こす可能性ね」
と、とてもフレンドリーなドクターが
なんと図を描きながら説明してくれました。
なんでも、心臓の右上にあるSinus nodeってやつから心臓の真ん中のAV nodeに信号を送って、
そしたら心臓がドクっと動いて血液を身体に送るというシステム。
でも、私の持ってるRO抗体ってやつが、チビコの心臓の中の信号伝達を遅らせてしまう可能性があり、
そうなると、一定のリズムを保つべき心拍のリズムが乱れるんだそうです。
でも、この日診てもらった限り、全く問題はないとの事でした。
チビコの小さい心臓の中で、血液がきちんと送られている様子も見れました。
こんなの小さいのに、ちゃんと4つの部屋に分かれていて、しっかり動いてる。
なんか感動でした!
勇気がなくて言えなかったけど、エコーするならチビコの全体像も見せてもらいたかったな…。
次回はダメ元で頼んでみよう。
心拍数はこの週数くらい(当時21週目に入ったくらい)の胎児だと140-180くらいが望ましいそうで、
この日のチビコは133-151って事でそれも問題なし!
ドクター曰く、私がリウマチ科のドクターから処方されてずっと服用している薬が、この信号を狂わせるのを防いでるのだとか。
だから、飲んでて良かったね、と。
妊娠が分かった時に、薬だからってやみくもに服用するのを止めず、
ちゃんとドクターに確認してOKと言われて飲み続けていた事、本当に良かったと思いました。
現時点で何か問題があるという事ではないのでホッとしたけど、
念のためにもう一度診ておこうね、という事で3週間後くらいにまた予約を入れてもらいました。
ここのドクターすごく良い感じで好きでした。
そのせいか、受付の方も超音波技師さんもみんなにこやかで楽しげな雰囲気。
ボスの人柄とか態度って大事だな、ってなんか思いました。
思い返してみれば、OBもフレンドリーで話しやすいし、クリニック全体の雰囲気も良い。
もしかして、このジャンルの専門医はこういう方が多いのかもしれないですね。
リウマチ科のドクターは悪い人じゃないし話しにくいわけじゃないけど、
あんまり愛想がなく、いつも急いでる感じだからゆっくり質問とかしにくい。
なんだかんだで4年くらい付き合いあるし、ほんと、嫌いじゃないんですよ。
ただ雰囲気の違いがあったなーっていう話。
前回指摘された前置胎盤についての検査も同じくらいの時期に入りました!
色んなドクターにチビコと私は見守られているのだと実感しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。